あの人を調査したい

あの人を調査したい

誰とどこで何してる?

目的

    個人の素行を調べる身辺調査では、過去の犯罪歴や近隣住民の評判や噂、交友関係などの調査を主に行い、調査対象者の人間性などを徹底的に調べ上げるのです。

    ギャンブル等の浪費癖、飲酒による粗暴癖、派手な異性関係などの悪評や実態、反社会勢力や宗教団体との関係などが判明することもあります。

    このように探偵事務所の身辺調査の仕事は、企業と個人の信頼関係の構築などにも有効活用されるため、これからの個人が社会に与える影響力が大きくなる時代にますます必要になる可能性があります。

方針

依頼者には様々な目的がありますが、企業であれば就活生や取引先代表者の身辺調査、個人であれば交際相手や結婚相手の身辺調査があります。

その他にも初恋の人や同級生、なかには配偶者の浮気相手などと言うこともあります。

企業が雇用に関する素行調査をおこなう場合には、一定レベルの学力や一般常識だけではなく、自宅近くの評判や学生時代のトラブルなども調べることになり、特にリクルートスタイルになる前の容姿調査は重要なポイントとなります。

長く自社に勤めてもらいたいからこその丁寧な調査を希望するのは、企業にとっても大切な人だと認識しているからなのです。

取引先の代表者や担当者の場合には、自社にとってより良い条件に持ち込むための調査を希望し、またリスクを最小限に抑えるための利益のための調査となります。

一般的に必要としない情報であっても、時としては重要なこともありますので、細かい素行調査を必要とします。

素行調査の案内

主として尾行・張り込みによる、行動の監視と証拠の撮影を行います

素行とは「ふだんの生活状態や平素のおこない」の事を指し、ある特定の人物の「素行」を調査することで、その問題点をつかむこと事を「素行調査」と言います。

素行調査の特徴とポイント

探偵や興信所などによる、調査方法が尾行・張り込み等による実地の調査によって対象者の行動を調査する手法で実施される場合には、探偵業法に規定されている「探偵業務」に該当することになります。

過去においては、素行調査は聞き込みや取材によって対象者の素行を把握する手段も取られていましたが、都市化の進展とともに1980年代以降は、一部の調査種目(結婚調査や身元調査など)で行われる取材での調査活動などを除いて、殆どの事案で、直接的に対象者の行動を「尾行や張込み」とその証拠を「写真等の撮影」を行う手法によって行われるようになっています。

このように、対象となる人物の行動や交友関係などのプライパーシーを調べ、写真などと一緒に、その内容を依頼者に報告することから、個人情報保護法との関係にも注意が必要となっています。

このページでは「尾行・張り込み」による素行調査の説明を行っていきます。なお、素行調査が実地の調査を行わず電話での取材で行われる場合には、探偵業務に該当しません。

個人情報保護法と調査の結果報告との関係

調査を行う目的など

過去の取り扱い事例から、代表的な素行調査を行った事案を記載しました。調査を行う目的やその理由については、法令に則り必ず確認させていただいております。

  1. 「対象者が依頼者の法律行為の相手方で、法律行為の判断に必要な調査の時」など➡
    1.社員の勤務実態や不審行動の確認
    2.役職員や退職者の競業や不正なライバル社との密会の把握
    3.取引相手の反社会的背景の有無を確認
    4.貸借関係にある債務者の調査の一つとして
    5.保険金の不正受給の証拠取得
    6.採用予定者の身元調査
    7.婚約者の異性関係の調査や縁談相手の結婚調査の一環としての調査

身元調査の案内

「身元調査」というのはその名の通り、対象者の身元を調べあげて、そのすべての情報を集めて依頼者に報告することを基本とします。

「身元調査」というのはその名の通り、対象者の身元を調べあげて、そのすべての情報を集めて依頼者に報告することを基本とします。

似た調査に「素行調査」というものがありますが、こちらは対象者の普段の生活や行動、活動内容といったものまでを監視、調査して依頼者に報告するというものなので、対象者のすべてを調べあげる身元調査とは似て非なるものです。

調査方法というのは探偵事務所によって様々であり、企業秘密という部分でもあるので調査方法すべてを明らかにしている探偵事務所は少ないかもしれません。

最近はプライバシー保護という観点から、以前以上に丁寧で法律に抵触しないような調査方法をとる探偵事務所が増えています。

主に調査対象者の友人、知人、家族、知り合いなどから聞き込み調査を行うということや、そこからさらに踏み込んだ調査を行います。

調べることができる事も実に様々で、細かな経歴から結婚歴や離婚歴、取得資格や健康状態、交友関係、住んでいる所や勤務先などでの評判や風評といったもの、対象者の資産状況なども調べあげます。

これらの調査は予め対象者の氏名や生年月日など、どれか一つしかわからない場合でも、なにもわからないにしてもゼロから調査を開始して、そのすべてを明らかにします。

そういう調査ですから、実に様々な需要を満たす調査といえます。


結婚前調査

結婚を前提とした付き合いをしているけれど、相手が過去のことや周囲のこと、自分のことを話すことがないのでよくわからないという場合に利用されたり、結婚しようとしている男女の親御さんが相手側の情報がまったくわからないとか、相手の言うことに疑義があるといった場合の利用というのもあります。

このような身元調査は「婚前調査」などとも呼ばれています。

婚前調査では、特に悪いことは何もなかったりもしますが、実は多額の借金があったとか、自称していた学歴や経歴に嘘があったり、実はバツイチだったといったことが判明するという事例も数多くあります。

結婚し、離婚して相手側にお子さんがついていっている時なども婚前調査が利用されることがあります。

元結婚相手の心配というのはもちろん、自分の子供達のことを心配して、元結婚相手に彼や旦那さん、または彼女や奥さんが出来た場合、その人物が信頼できるかといった調査を行います。

調べてみるとギャンブルなどで借金を抱えている人であったり、育児放棄をしていることが明らかになったり、日常的に元結婚相手や子供にまで暴力を振るう人であることが判明し、解決に向けて動き出したといった事例もあります。

依頼者の知りたいと思う気持ちと、すべてを明らかにしてどんな結果でも受け入れるという覚悟をもち、そして真実を手にしたいと思う心をもった人が利用することが多いのが「身元調査」といえます。

身元調査の必要な現代の状況

身元調査とは、対象になった人の素性を調べることです。どこの出身で、何の仕事をしているのか、家族構成などです。

その人の社会的立場を知ることによって、深く付き合っても良い相手かどうか、重大な契約を結んでいい相手なのかどうかを事前に判断できます。その結果、損害や被害の発生前に、避ける事も可能です。

現代ではインターネットの発達により、見知らぬ人とふれあう機会がとても増えています。知らない人と付き合うことはかなり危ないことですが、最近の人々はハードルが下がっています。

知らない人と結婚する、多額のお金を貸すなどは、相手が何者か確認をしてからのほうが安全なのは言うまでもありません。後になってから後悔する人もたくさんおられますから、きちんと探偵事務所に身元調査を頼んでからにするのが、トラブルを避けるコツです。

身元調査では専門的な知識と技術がい必要ですから、一般の方が自分で行うのはまずできません。仕事などで忙しい方も多いでしょう。

このような難しい問題は、探偵事務所にお任せするのがコツだといえます。

体験談

どういう場合に身元調査が役に立つのでしょうか。具体的な事例を見ていきましょう。

  • 対象者25歳男性 Y男 会社員 結婚に関するケース

相談者は、Y男と3年付き合い、プロポーズされ結婚を決意しました。しかし、両親がY男に会い話をしたところ、その言葉遣いが低俗・無教養・服装の派手さを心配し身元調査を頼みました。

調査の結果、Y男は右翼団体の構成員で、相談者には偽の会社に努めていると騙し続けていました。他に内縁の妻子と借金もあり、背景に問題を抱えている青年と発覚しました。

相談者は、付き合うことを止め、ご両親も安心したそうです。反社会的な人との恋愛は珍しいことではありません。学校などの旧友でも、バックグラウンドのよくないわからずに付き合ってしまう場合はとても多く、周囲の者が目を光らせなくてはなりません。

  • 対象者 26歳 女性 G子 会社員 借金のケース

中学の同級生であった相談者にG子が借金を申し込みました。額も400万と多額です。同級生で面識もあり、誘惑もされていました。身元を調べてみると、G子は既婚で、暴力団員の夫と暮らしていることが発覚しました。

相談社の気の優しいことを利用し、夫に脅させて泣き寝入りをさせる美人局に近い方法でした。相談者とは肉体関係もなく、相手が反社会的人物とわかり驚いていました。しかし、「わかってよかった」との感想を述べています。

この後、相談者はG子との接触を避け、平穏に暮らしています。

  • 対象者 25歳 女性 M香 会社員 借金のケース

息子の結婚予定相手の素性について不明点が多く、全てを把握してから結婚へのステップを踏みたいと、友人から紹介された探偵事務所に身元調査の相談の電話を入れました。

相談内容は以下の通りです。

19歳である息子、出会ってたった4ヶ月の25歳の女性M香と結婚をしたいと家族に相談をしてきたのですが、交際期間が短いのもあり、彼女の素性について不明点が多く、若さの勢いで結婚をして息子が後悔をするのでは、と不安になったのです。

探偵に依頼をするならば彼女の情報は断然多い方が事がスムーズに運ぶとは分かっていましたが、M香の情報は携帯カメラで撮影をした写真、フルネーム、一人暮らしをしているアパートの住居、携帯電話番号、ファミレスでアルバイトをして生計を立てている、との情報しかありませんでした。

それでも探偵事務所は調査に乗り出してくれ、彼女について様々な情報を集めてくれました。

息子が遊ばれているのでは、お金目当てなのでは、だらしがない女性だったら、結婚後に不幸にならないだろうか、など親としては相手の素性が分からないために気がかりで仕方がありませんでした。

息子は結婚を焦る年でもありませんので、もし相手になんらかのおかしな点があれば結婚を中止したいとも思っていました。

依頼内容は、M香の実家の割り出し、家族の風評、彼女の風評、行動調査でした。

息子から彼女の働いている時間、休日などのスケジュールを聞いていたため、探偵と尾行調査の日にちを決めるのは容易でした。

詳しい調査方法はやはり教えては貰えませんが、探偵事務所は確実に調査を遂行してくれました。

彼女の実家は意外にも近場にあったものの、ひどくみすぼらしい様子の家であり、家がゴミまみれである風景が捉えられた写真を提示されました。

彼女の両親は健在であるものの、年金を貰いながら生活をしており見るからに貧しく、その貧しさのストレスから近所に怒鳴り散らしたり、スーパーで食品を万引きした事もあるとの情報が得られました。

彼女本人は実家とは疎遠になっている様子ではありましたが、彼女本人の素行というと、息子にはアルバイトで会えないと言った日に20代から30歳前後とおぼしき男女と夜遊びをする、との行動が確認できました。

聞き込みによる風評は、彼女は交友関係が広く同性とは勿論遊ぶが、同時に男性とも多く遊び、朝帰りは当たり前、アパートにいつも違う男性を連れ込んでいる、との目撃があったようでした。

この情報を息子にも映像、画像入りで伝えた所、息子は「結婚は考え直す」としました。早まった結婚をして後悔をするのを防げた、といった結果です。

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